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宅録ギターはライン録り?マイク録り?8年の経験から出した結論

宅録ギター、ライン録りとマイク録りで悩んでいませんか?

ギターを宅録で録音するとき、最初にぶつかるのが「ライン録り」と「マイク録り」のどちらを選ぶかです。

結論から言うと、宅録を始めたばかりのギタリストはライン録りが正解です。

ただし、これは「マイク録りがダメ」という話ではありません。それぞれに向き不向きがあります。

この記事では、ギター歴13年・DTM歴5年の筆者ryoが、実際に両方を使ってきた経験をもとに、違いと選び方を整理します。

どっちが「いい音」なのか、ずっと気になってたんですよね。
読者
読者

ryo
ryo
その答えは「目的による」なんです。順番に見ていきましょう。

この記事でわかること

  • ライン録りとマイク録りの根本的な違い
  • それぞれのメリットとデメリット
  • あなたが今選ぶべきはどちらか

ライン録りとマイク録りの違いとは

まず言葉の意味を整理します。

ライン録りとは、ギターの信号を直接オーディオインターフェイス(以下I/F:ギターやマイクの音をPCに取り込む機材)につないで録音する方法です。

マイク録りとは、ギターアンプから出た音を、マイクで拾って録音する方法です。

I/Fって、PCとギターの間に置く箱ですよね。
読者
読者

ryo
ryo
そうです。ライン録りはギターを直接そこに挿す。マイク録りはアンプの前にマイクを立てる、というイメージです。

図でイメージすると

ざっくり信号の流れはこうなります。

ライン録りの流れ


ギター → I/F → PC(DAW内でアンプシム)

マイク録りの流れ


ギター → アンプ → マイク → I/F → PC

※アンプシムとは、本物のアンプの音をソフトで再現する技術のことです。TONEXやAmpliTubeなどが代表例です。

ライン録りのメリット・デメリット

ライン録りの3つのメリット

step
1
音量を気にせず録れる

アンプを鳴らさないので、夜中でも、マンションでも録音できます。

これが宅録で一番大きいメリットです。

step
2
録った後で音を変えられる

ライン録りした素の信号を「ドライ音」と呼びます。

このドライ音を残しておけば、後からアンプシムを差し替えて音作りをやり直せます。

step
3
マイクや防音が要らない

マイクスタンドも、防音室も不要です。I/Fとケーブルがあれば始められます。

録った後で音を変えられるのは、けっこう衝撃でした。
読者
読者

ryo
ryo
ですよね。マイク録りだと、録った瞬間に音が決まってしまうので。

ライン録りのデメリット

正直に書くと、デメリットもあります。

注意ポイント


アンプシムの設定次第で、音が「細い・痛い」と感じることがあります。

これは設定で解決できる問題です。別記事で詳しく扱う予定ですが、原因の多くはゲインの上げすぎや、キャビネット設定の不足です。

マイク録りのメリット・デメリット

マイク録りのメリット

マイク録りの一番の魅力は空気感です。

アンプから出た音が、部屋の空気を震わせ、それをマイクが拾う。この一連の流れが「生っぽさ」を生みます。

特に轟音系やバンドの一体感を出したいときに効きます。

シューゲイザーの分厚い音には、マイク録りが向いてそうですね。
読者
読者

ryo
ryo
理想を言えばそうです。ただ、宅録でその環境を作るのは正直しんどいんです。

マイク録りのデメリット

マイク録りのハードル

  • アンプを大音量で鳴らす必要がある
  • マイクとマイクスタンドが要る
  • 部屋の反響(残響)が音に乗ってしまう
  • 録った後で音を変えにくい

宅録、特に集合住宅では、アンプを十分な音量で鳴らすこと自体が難しいです。

音量を絞ると、アンプ本来の良い音が出ないというジレンマもあります。

筆者の実体験:宅録はライン録りに落ち着いた

筆者は8年ほど宅録を続けてきました。

最初はiPadのGarageBandとiRigから始め、今はMacのLogic ProとTascamのI/Fを使っています。

最初からライン録りだったんですか?
読者
読者

ryo
ryo
いえ、一時期マイク録りも試しました。でも、続かなかったんです。

マイク録りをやめた理由はシンプルです。

夜しか作業時間が取れないのに、アンプを鳴らせなかったからです。

音量を絞って録ると、思ったような音にならない。深夜に録音できない日が続きました。

ライン録りに切り替えてから、録音のハードルが一気に下がりました。

思いついたフレーズを、夜中でもすぐ録れる。この手軽さが宅録では一番大事だと感じています。

「すぐ録れる」って、地味だけど大事ですよね。
読者
読者

ryo
ryo
作業のハードルが高いと、結局やらなくなりますからね。続けられる方法が正解です。

今はTONEXやAmpliTubeといったアンプシムの完成度が高く、ライン録りでも十分なクオリティが出せます。

結局どっちを選べばいい?

タイプ別にまとめます。

こんな人 おすすめ
宅録を始めたばかり ライン録り
集合住宅・夜に作業 ライン録り
後から音を作り込みたい ライン録り
大音量を出せる環境がある マイク録りも検討
生の空気感を最優先したい マイク録り

この記事のまとめ

  • 宅録を始めるなら、まずはライン録りが正解
  • ライン録りは音量を気にせず、後から音も変えられる
  • マイク録りは空気感が魅力だが、宅録ではハードルが高い
  • 大事なのは「続けられる方法」を選ぶこと

まずはライン録りで始めてみます。
読者
読者

ryo
ryo
それがおすすめです。慣れてきて環境が整ったら、マイク録りに挑戦してみてください。

ライン録りに必要なI/Fの選び方は、別記事で詳しく解説しています。あわせてどうぞ。

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