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「ギターを宅録したいけど、DAWって結局どれを選べばいいの?」
DAWは数が多くて、最初の1本でつまずきがちです。
そこでこの記事では、ギター歴13年・DTM歴5年の筆者ryoが、ギタリスト・バンドマン目線で主要DAWを正直にランキングしました。
選ぶ基準は3つだけ。
「対応OS」「ギター録音のしやすさ」「予算」です。
これだけ見れば、あなたに合う1本がすぐ決まります。
先に結論
ギタリストがDAWを選ぶ3つのポイント

ランキングの前に、選び方の軸をはっきりさせておきます。
ここがブレると、買ってから後悔します。
① 対応OS(Mac か Windows か)
最初に決まるのはこれです。
なぜなら、Logic ProとGarageBandはApple製品専用だからです。
どちらもWindowsでは使えません。
(iPad版・iPhone版はありますが、Windows非対応です)
つまりWindowsの人は、この2つを最初から候補から外せます。
逆にCubaseやStudio One、Reaperは両対応です。
② ギター録音・アンプシムのしやすさ
ギタリストにとって、ここは特に大事です。
DAWにアンプシミュレーターが標準で付いていると、買ってすぐギターの音を作れます。
追加プラグインを買わなくても、最初の一歩を踏み出せるからです。
この点はLogic ProとStudio One(Fender Studio Pro)が強いです。
③ 予算(無料・買い切り・サブスク)
DAWの価格はバラバラです。
無料で始められるものもあれば、3万円前後の買い切りもあります。
最近はサブスク型も増えました。
「まず無料で試す→気に入ったら有料へ」が安全な進め方です。
DAWは途中で乗り換えるとプロジェクトの互換性で苦労します。最初にしっかり選んで、長く使うのがおすすめです。
ギタリスト向けDAWおすすめランキング【2026年版】

ここからが本題です。
ギタリスト・バンドマンが宅録するという前提で順位をつけました。
1位:Logic Pro(Mac・買い切り¥30,000)
Macユーザーなら、これが本命です。
2026年1月にLogic Pro 12へ進化しましたが、価格はMac App Storeで¥30,000の買い切りのまま据え置きです。
月額約1,780円のサブスク「Apple Creator Studio」でも使えるようになりました。
なお、iPad版(Logic Pro for iPad)もありますが、こちらはサブスクです。
いずれもWindowsには対応していない点だけ注意しましょう。
ギタリスト目線でうれしいのは、アンプシムの充実ぶりです。
- Amp Designer(ギターアンプ)
- Pedalboard(エフェクター)
- Bass Amp Designer(ベースアンプ)
これらが標準搭載されています。
さらにSession Playersでドラムやベースの打ち込みも簡単です。
バンドサウンドを一人で組むのに向いています。
こんな人におすすめ
2位:Studio One(現Fender Studio Pro 8・Win/Mac)
2位は直感操作で人気のStudio Oneです。
ただし注意点があります。
2026年1月、Fender傘下で「Fender Studio Pro 8」へ名称変更されました。
中身は旧Studio Oneの正統進化版です。
最大の魅力は、ドラッグ&ドロップ中心のサクサク操作です。
動作も軽く、初心者でも迷いにくい設計になっています。
ギタリストにうれしいのが、Fender純正のアンプシムです。
Fender傘下になったことで、ハードウェアを再現した「Mustang(ギターアンプ39種)」と「Rumble(ベースアンプ18種)」が標準搭載されました。
かつての「Ampire」はこの2つに置き換わっています。
かつての無料版「Studio One Prime」は終了しました。「無料で試したい」目的の人は、後述のCakewalk SonarやGarageBandを検討しましょう。
こんな人におすすめ
3位:Cubase(Win/Mac・業界標準)
がっつり録って細かく作り込みたいなら、Cubaseです。
現行はCubase Pro 15。
長年プロの現場で使われてきた業界標準で、録音・編集の精度が高いのが強みです。
バンドで複数トラックを録る人に向いています。
そして見逃せないのが無料の入口です。
オーディオインターフェイスに付属する「Cubase AI / LE」は、無期限で無料で使えます。
こんな人におすすめ
4位:GarageBand(Mac/iOS・完全無料)
「まず無料で触ってみたい」Macユーザーの最初の一歩です。
Apple純正で、アンプやエフェクトも内蔵しています。
操作がシンプルで、ギターを録って音を作る基本がすぐ分かります。
そして最大のメリットは、Logic Proへの移行がスムーズなことです。
GarageBandで作ったデータを、ほぼそのままLogicで開けます。
こんな人におすすめ
5位:Cakewalk Sonar / Cakewalk Next(無料Tierあり)
Windowsで無料から始めたい人の選択肢です。
かつて無料DAWの王様だった「Cakewalk by BandLab」は、2025年に提供を終了しました。
その後継が「Cakewalk Sonar(Windows)」と「Cakewalk Next(Mac/Windows)」です。
どちらも無料で使えるTier(プラン)が用意されています。
基本的な録音・制作・ミックスは無料のままできます。
一部の高度な機能は、有料のBandLabメンバーシップで開放される形です。
旧Cakewalk by BandLabは新規入手ができなくなっています。これから始める人は、必ず後継のSonarかNextを選びましょう。
こんな人におすすめ
6位:Reaper(Win/Mac/Linux・約$60と激安)
とにかく安く、軽く、自由に使いたい人向けです。
個人ライセンスが約$60(約9,000円前後)と、有料DAWの中では破格です。
動作が軽く、非力なパソコンでも快適に動きます。
カスタマイズの自由度も高いです。
ただし初期設定は自分で詰める必要があり、やや玄人向けです。
こんな人におすすめ
番外:Ableton Live / FL Studio / Pro Tools
名前をよく聞くこの3つにも触れておきます。
Ableton LiveとFL Studioは、ループや打ち込み・EDM寄りの設計です。
ギターの生録音をメインにするなら、最優先ではありません。
Pro Toolsはプロスタジオの標準ですが、価格と運用がやや本格派向けです。
「将来プロの現場を目指す」なら候補に入りますが、宅録の入口としては上位5本で十分です。
主要DAW比較表
ここまでの内容を一覧にまとめます。
スマホの方は横スクロールで確認してください。
| DAW | 対応OS | 価格の目安 | 無料で使える | アンプシム標準 | 向いている人 |
| Logic Pro | Mac(iPad版も有) | ¥30,000買い切り(サブスクも有) | ×(GarageBandで代替) | ◎ | Macユーザーの本命 |
| Studio One(Fender Studio Pro) | Win/Mac | 有料 | ×(無料版は終了) | ◎ | 直感操作で作りたい |
| Cubase | Win/Mac | 有料(やや高め) | △(AI/LEはIF付属で無料) | ○ | がっつり録音・編集 |
| GarageBand | Mac/iOS | 無料 | ◎ | ○ | まず無料で始めるMac勢 |
| Cakewalk Sonar / Next | Win(Nextは両対応) | 無料Tier+有料 | ◎ | △ | Windowsで無料から |
| Reaper | Win/Mac/Linux | 約$60 | △(長期試用可) | × | 安く軽く自由に |
※価格・仕様は2026年時点の目安です。最新の正確な情報は各公式サイトでご確認ください。
タイプ別のおすすめDAW
「結局、自分はどれ?」を一発で解決します。
よくある質問(FAQ)
まとめ:まずは1本に絞って、宅録を始めよう

最後に、もう一度結論をまとめます。
- Macユーザー → GarageBand→Logic Proが王道
- Windowsで無料 → Cakewalk Sonar / Next
- がっつり録音 → Cubase
- 直感操作 → Studio One(Fender Studio Pro)
- 安く本格派 → Reaper
大切なのは、完璧な1本を探し続けないことです。
まずは自分のOSと予算に合うものを選び、実際にギターを録ってみましょう。
手を動かすうちに、自分に必要な機能が見えてきます。
DAWを決めたら、次はギターを録る手順や、これからのDTMの全体像をチェックしておきましょう。