MODO DRUM 1.5 レビュー

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Valhalla Supermassiveの使い方|無料とは思えない高性能リバーブ&ディレイ

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Valhalla Supermassiveの使い方|無料とは思えない高性能リバーブ&ディレイ

Valhalla Supermassiveは無料のプラグインです。

それなのに、有料級の空間表現ができます。

今回は使い方とバンドサウンドでの活用法を解説します。

ryo
ryo
正直、最初は「無料だしおまけ程度だろう」と思ってました。使ってみたら考えを改めました。

Valhalla Supermassiveとは

Valhalla DSPが無料配布しているプラグインです。

公式サイトから誰でも無料でダウンロードできます。

Valhalla DSP公式サイトはこちら

ジャンルはリバーブとディレイの中間です。

「リアルな空間」ではなく「規格外のスケール」を作るために設計されています。

実際の部屋やホールを再現するタイプではありません。

膨大なフィードバック・ディレイの網目で音を広げます。

シンプルなエコーから、終わらないほど長い残響まで作れます。

無料なのにそんなに高機能なんですか?
読者
読者

ryo
ryo
はい。有料プラグインと並べても遜色ないと感じました。宅録を始めた頃に真っ先に入れておけばよかったと思ったプラグインです。

基本操作パネルの解説

Valhalla Supermassiveの基本UI(Geminiモード)

ノブの数は少ないです。

ただし、モードによって挙動が変わります。

まずは基本の役割を押さえましょう。

コントロール 役割
Mix 原音とエフェクト音のバランス。100%で原音は聴こえなくなる
Width 0%でモノラル、100%でステレオ。マイナス値で左右を反転
Delay ディレイタイム。ミリ秒指定と、付点・三連符を含むテンポ同期に対応
Warp ディレイタイムを歪ませる。数値を上げるとフランジャー→コーラス→リバーブ的な質感に変化
Feedback 反復回数を調整。モードによってはアタックの速さにも影響
Density 反復音を密に重ねる。上げるほど分厚く動きのある音になる
Mod(Rate/Depth) ピッチにモジュレーションをかける。深くするとコーラス的な響きに
EQ 高域・低域のカット。多くのモードでは後段処理

最初はWarpを50%以上にしてみてください。

ディレイが一気にリバーブっぽい質感に変わります。

Warpを50%にした状態のノブ

ryo
ryo
このWarpのノブを初めて上げた時、音の変化に驚きました。ディレイのつもりでかけたら、いつの間にか壮大なリバーブになっていました。

バンドサウンドで使える主要モード

Valhalla Supermassiveのモード選択リスト

モードは全部で14種類あります。

覚えるのは大変なので、バンド用途で使える6つに絞ります。

  • Gemini:素早いアタックと短めの減衰。エコー密度が高く、最も標準的なモード
  • Great Annihilator:ミディアムアタックで、非常に長い減衰を持つ。リードギターに合う
  • Triangulum:スローアタックで、非常に長く続くリバーブと反復エコーが特徴
  • Hydra:やや速いアタックで、減衰は短め。Densityの設定でエコー密度が大きく変わる
  • Cassiopeia:最初はまばらなエコー密度。素早いアタックのあと、豊かなリバーブへ育っていく
  • Capricorn:速いアタックと短めの減衰。エコー密度はLyraより一段階高い

まずはこの6つだけ試せば十分です。

どれから試すのがおすすめですか?
読者
読者

ryo
ryo
僕は最初、全モードを順番に触って時間を溶かしました。今から始めるなら、まずGeminiで感覚を掴むのが近道だと思います。

プリセットも豊富に用意されている

モードを一から作るのが大変な人もいるはずです。

その場合はプリセットから選ぶのもおすすめです。

Valhalla Supermassiveのプリセットメニュー

カテゴリごとに整理されています。

ECHOES・REVERBS・SFXなど、用途別に探せます。

Valhalla Supermassiveのプリセットサブメニュー(LATE 2021)

気に入ったプリセットが見つかったら、そこから微調整すると早いです。

バンドサウンドでの実践的な使い方

リズムギターにはAuxセンドで薄く

直接インサートはおすすめしません。

原音の輪郭がぼやけてしまいます。

Auxバスに送って薄くかけましょう。

リードギターにはGreat Annihilator

単音フレーズとの相性が良いです。

非常に長い減衰で幻想的になります。

シューゲイザーの「壁の音」にはTriangulum

非常に長く続くリバーブが特徴です。

反復するエコーが重なり、音の壁のような広がりになります。

ドラムの空間処理にはCassiopeia

最初はまばらなエコーです。

素早いアタックのあと、豊かなリバーブに育っていきます。

ただし低域が溜まりやすいです。

EQのローカットを忘れずにかけましょう。

ミックス全体での注意点

ドラムとベースはドライのままにします。

ギターなどの装飾パートだけセンドで送りましょう。

かけすぎるとバンドの輪郭が失われます。

ryo
ryo
昔、リズムギターに直接インサートしてしまい、バンド全体がぼやけた経験があります。それ以来、必ずAuxセンドで送るようにしています。

動作の軽さについて

CPU負荷はかなり低いです。

減衰時間を100秒まで伸ばしても軽快に動きます。

トラック数が多い曲でも安心して使えます。

おまけ|Valhallaの他の無料プラグイン2選

Valhalla DSPには他にも無料プラグインがあります。

  • Valhalla Space Modulator:フランジャー・コーラス・ダブリングなどをまとめたモジュレーション系
  • Valhalla Freq Echo:反響音の周波数を変化させる、個性的なエコープラグイン

どちらも無料です。

Supermassiveと合わせて試してみてください。



有料プラグインならもっと空間が作り込めますか?
読者
読者

ryo
ryo
はい、その通りです。僕自身、無料プラグインで満足していた時期もありましたが、UAD Paradise Guitar Studioを使ってから録り音の質感そのものが変わったと感じました。

もっと空間を作り込みたい人へ

無料でも十分に楽しめます。

ただ、さらに作り込みたい人もいるはずです。

その場合はUAD Paradise Guitar Studioもおすすめです。

ファズやテープエコーが内蔵されています。

録った音がそのまま完成形に近くなります。

UAD Paradise Guitar StudioをPlugin Boutiqueで見る

まとめ

Valhalla Supermassiveは無料とは思えない性能です。

バンドサウンドでも十分に活躍します。

まずはGeminiモードから試してみてください。

慣れてきたら、Great AnnihilatorやTriangulumにも挑戦しましょう。

ryo
ryo
無料とは思えないクオリティなので、宅録を始めたばかりの人にも自信を持っておすすめできます。ぜひ一度触ってみてください。

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